Steamで配信されているアクションゲーム「Deadlight」は、2012年12月1日現在、以下の問題があります。
以上の問題に対して、分かる範囲で対応策をまとめました。
ただし、これらの方法は必ずしも合法とは言えないものですし、また、別の動作不良を引き起こす可能性もありますので、自己責任にて行なってください。
このゲームのカットシーンはBIK形式の動画ファイルで、再生するためにbinkw32.dllというライブラリを使用しています。
しかし、Deadlightに同梱されているbinkw32.dll(バージョンは1.99L)に問題があるようで、カットシーンで音声が再生されないというバグが言語を問わず発生しています。
対応策として、binkw32.dllを少し古いバージョン(1.99f)のものに差し替えてしまう方法がSteamのフォーラムで公開されており、私が試したところ問題なく全てのカットシーンで音声が再生されるようになったので、その方法を書いておきます。
これで、binkw32.dllのバージョンが1.99Lから1.99fに変わり、カットシーンが正常に再生されます。(ただし、再生開始直後にプチノイズが入る事もありました。)
なお、私はSniper Elite V2に付属していたbinkw32.dll(1.99f)を使用して動作確認をしました。可能であれば、なるべく自分の持っているゲームの中からバージョンが1.99fのbink32.dllを探して差し替えてください。
このゲームを日本語字幕で遊んでいて、なんだか異様に文章がスカスカで、しかも意味が繋がっていないような気がしたので、字幕ファイルを見たところ、次のような問題点が見つかりました。
という訳で、修正済みの字幕ファイルを作成しました。
上のファイルをダウンロードして、中のJPNフォルダにある2つのファイルをC:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\Deadlight\LOTDGame\Localization\JPNにコピーしてください。(古いファイルは、適当にバックアップを取っておいてください。)
その後、SteamからDeadlightを起動すると、字幕の量が本来のものに戻り、ストーリーもちゃんと繋がるようになります。